先日大阪で開催されたpmconf2025に参加してきました。pmconfは毎年開催されており、今年で10回目になるプロダクトマネジメントに関するカンファレンスになります。
昨年はカンファレンスがオンラインで開催せれており、昨年から私は参加させてもらっています。
今回から開催される大阪会場へ参加してきました。(私は首都圏に住んでいるので、東京会場へ参加したかったのですが、気づいた時にチケットが完売していた)
大阪会場では2会場でセッションが開催されていました。その中での気づき・学びをまとめていきます。
実はその後、追加販売で東京海上のチケットも購入できたので、東京会場へも参加できたので、そちらの内容は別でまとめたいと思っています。
プロダクト負債に向き合う
まずは、話を聞きながらドキッとしていたこの話題から。
二つのセッションでプロダクト負債について話されていました。
- プロダクト負債と歩む:持続可能なサービスを育てるための挑戦
- プロダクト負債に立ち向かう 〜負債と向き合い続け、成長できるプロダクトへ〜
今私が関わっているプロダクトでも、プロダクト負債が溜まってきています。
作るよりも消すほうが心理的ハードルが高くあまり使われていない機能でも、「もしかしたら価値があるかも。」「誰かがきっと使っている」と思い込みながら存続せている機能があります。
気持ちではわかっていても、なかなかそこに向き合えず、また、「機能を削除することにかける工数があるのであれば、顧客に還元できる機能開発に工数をかけて欲しい」という上からの要望もあり今までプロダクト負債に向き合えていませんでした。
しかし、これらのセッションを聞いている中で、やはりプロダクト負債を抱えながらプロダクトを成長させていくことは難しいよなと実感しました。
もちろん、プロダクト負債を全て返せば良いと言うわけではないと思いますし、そこは優先順位をつけてやっていくべきだとは思うのですが、そこにも正しく向き合っていこうと思います。
特に、体験負債やコンセプト負債については抱え続けるメリットが薄いですし、逆に顧客体験を悪くしてしまうので、そこにはちゃんと向き合っていかないとだと思いました。
まずは、負債と向き合うんだと言うことを宣言して、現状と向き合っていくのがまず一歩目かなと思っています。
情緒的価値の重要性
toB SaaSではあまり関係がないと思っていた、情緒的価値。
ここについて触れられていたのが、「「なんか好き」を設計する — 情緒的価値をPMの武器にする3つのポイント」でした。
このセッションを聴くまでは、toBプロダクトなので、情緒的価値なんて重要じゃないだろうと思っていました。
しかし、セッションを聞いていく中で、toBプロダクトにおいても情緒的価値って重要なのではないかと思ってきました。そこで改めて自分のプロダクトに当てはめて考えてみると、使えるツールにはなっていてもファンになってもらえるような仕掛けがないことに気づきました。
SaaSプロダクトを継続してもらうために、何かしらコストに見合う成果が出ていることは最低限必要なことですが、それと同等にプロダクトを好きになってもらう必要があるなと思いました。
競合のサービスはどんどん出てきますし、同等の機能であればどちらを選ばれるかは、好きかどうかも一つの基準になってくるなと思いました。実際に自分が使っているプロダクトでも、便利だけど大体ルーツがあればそれでも良いと思うプロダクトと、代替ツールがあるけど、このプロダクトを使い続けたいと思うものがあることに気づきました。
その差は何かと思ったら、主の機能とは関係ないところで、感じているこのサービス好きと言う感情なのかなと思いました。
なかなかここに向き合えていないですが、「なんか好き」って言う感情ってtoBプロダクトにおいても重要なのだと気付かされるセッションでした。
まとめ
pmconfのセッションへのオフラインでの参加は初めてでした。
参加者との交流含めて、オフラインでの良さを感じる場になりました。まだPMとして経験が少ない私としては、視座がまだ低い状態であるなと感じる反面、新しい学びが多い1日になりました。
1日中セッションを複数聴き、参加者とのコミュニケーションもありと、すごく濃厚な1日になりました。新しい視点が増えたので、これからの仕事に生かしていきたいと思っています。


